年中行事

■年中行事について

  当山では、年4回の定例法要を執り行っています。
日程等について、当山のお檀家には事前に郵送でご案内しています。
※檀家外の方でも参詣はご自由です、詳細はお問い合わせください。


■彼岸会(春・秋)/永代代祠堂法要

  春分(秋分)の日を境に前後3日間、計7日間はお彼岸です。
彼岸の中日には太陽が真西に沈みます。太陽が沈む方向である西は、阿弥陀様のお浄土があるとされています。
  故に太陽が沈む西方のお浄土に思いを込め(これを「日想観」と言います)、信心を手向けるのが浄土宗のお彼岸の意義です。
  一般的に仏教では、六波羅蜜の仏道修行(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧)などをこの期間に行うことは大変な善行で、大いなる果報が頂戴できるとの教えにより、仏道精進の期間であると同時に、お墓参りや先祖供養をして先祖やその志主の功徳を積む期間とされています。

※厳修日: 右記Facebookページにてお知らせいたします。

定例法要の様子 定例法要の様子
定例法要の様子

■盂蘭盆会

  お盆は「盂蘭盆」といい、お釈迦様の説いた「盂蘭盆経」の経説に由来する仏教行事です。 日本では「お盆には先祖が現世に帰ってくる」という思想から、お墓参りをしたり、自宅の仏壇前などに「精霊棚」と呼ばれるお盆の祭壇をつくるなどして先祖を迎え供養いたします。
  一般的には13日が「迎え盆」。16日は「送り盆」と呼び、四日間をお盆の期間と考えます。 当山での法要は迎え盆である8月13日に行っています。


※厳修日 8月13日

■十夜会

  十夜会は「お十夜」とも呼ばれ、浄土宗の宗定法要です。浄土宗の所依経典「仏説無量寿経」の経説による法要です。十夜会の意義は、「阿弥陀如来の慈悲に感謝し、その御名であるお念仏をお称えする」「現世での善行(念仏行)を行う」ということが主旨となります。
  当山では、厳修日の午前11時より本山布教師によるお説教があります。また、午後1時から法要を行い、その中で「塔婆供養」を行っています。

※厳修日 10月26日 (年によって変更あり)
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